●大自然の循環に調和して美しく生きる歓びを提供したい。
大宇宙では何も止まっていません。
すべてが動き続けています。
すべてが循環の律動を繰り返しているのです。
その循環の軌跡がいかに優美な形をしているかを正しく知ることは大切です。
これは本来の調和美の認識を意味します。
大自然は精妙なる律動によって動いています。
人体もその律動を感得し、共振して独自の律動を続けています。
私達の身体を構成する60兆個の細胞は、永い年月その律動を記憶し、
独自の対応性を身につけてしまっています。
ところが20世紀に入ると、私たちの細胞の記憶にはない、
変則的な律動がもたらされるようになりました。
それは化学的に作られた律動のことです。
近代というこの時代には多くの化学物質が誕生しました。
その化学物質で作られた製品に人体が触れた時、
細胞は過去の記憶にはないその不可思議な律動に接し、不安におののきます。
それが続くと疲れになります。さらに続くと体調の狂いとなってしまいます。
この状態が続くと、生体内に防衛的なはたらきをする免疫の抗体を作ってしまいます。
免疫力がいい方向にはたらかず、悪い方向に機能するのです。
その抗体はほんのわずかの異物の刺激にも敏感に反応するようになっていきます。
心身は安らぎを失い、細胞内の分子の奥にある原子のまだ奥の原子核とよばれる
部分の律動に影響が及びます。
これが原因で細胞はひとつずつの結び目の絆を弱めてしまうのです。
これらの状況を総じて現代病というのです。
危険極まりないこの生体の反応プロセスは「自己免疫」と呼ばれます。
私達人類の悲劇は、自分自身の免疫力を調整できないということです。
現在、大半の都市生活者が世界中でこの「自己免疫」をおこしているのです。
宇宙、地球、人間の生体的調和を生み出すという理念は、今日の地球社会が日常的に抱えている深刻な問題の解決策につながるのです。
HARMONY−調和 CIRCULATION−循環
大自然は崇高なる循環によって卓越した調和美を創出し続けています。
●調和を結ぶ母体
大宇宙と人体との調和、精神と物質との調和、心と身体の調和、理念と戦略の調和、社会と企業の調和、経済と文化の調和、調和こそエネルギーを生み発する母体の現象です。
動き、躍動を続けている生命現象の中での調和美のなんたるかを知り、構築し、その状況をつくり環境化し、さらに製品として形にし、社会に普及されていく触媒的母体としてヒューマングローブ研究所は存在します。
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